Power Automate Desktop(PAD)~UIオートメーション~

Power Automate Desktop

PowerAutomateDesktopのUIオートメーションというアクションについて説明していきます。
このアクションはブラウザ操作で使ったアクションと似ています。
今回はブラウザに限らず操作できるというのが重要なポイントです。

ボタンを押す

「UIオートメーション」→「フォーム入力」→「ウィンドウ内のボタンを押す」
設定はUI要素を取得するだけで足ります。UI要素は様々なボタンが認識できます。
例えばフォルダへの「保存」ボタン等です。

入力する

「UIオートメーション」→「フォーム入力」→「ウィンドウ内のテキストフィールドに入力する」
設定はUI要素の取得と、入力するテキストを指定することで足ります。
これも様々なテキストボックスを認識でき、ファイル名を指定して保存するときのフォルダ画面等で使用できます。

要素の詳細を取得する

「UIオートメーション」→「データ抽出」→「ウィンドウにあるUI要素の詳細を取得する」
ブラウザの場合と同様、UI要素のテキスト等を取得できるアクションです。
設定はUI要素とどのような形式で取得するかで足ります。

おおむねブラウザ操作の時と同じ感覚で使用できると思います。
ブラウザと違うのは、取得できるUI要素の範囲が広いことです。
良いことではありますが、エラーが多くなるという欠点があります。

うまく認識できない場合は​キー操作​で代用するという選択肢をとることになります。

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