Power Automate Desktop(PAD)~サブフロー~

Power Automate Desktop

今回はサブフローについて説明していきます。
以前、​エラー対応について説明した記事​を書きました。サブフローもその延長にあるアクションになります。

これまで扱ったフローというのは実はメインフローと呼ばれるものを作成していました。
その証拠に上部に「Main」と表示されています。

そのMainの横に「サブフロー」というボタンがあります。そこを押すと、

画像のような画面になり、サブフローを追加できるボタンが現れます。
これを押すと、サブフローが追加され、Mainのとなりにサブフローのタブが追加されます。

フローの作り方はMainでもサブフローでも同じです。
ただ、​​​サブフローはMainのフローでサブフローを実行するアクションや設定を組み込んでいないと実行されません。​

アクションの場合は「フローコントロール」→「サブフローの実行」でMainからサブフローに移動させることができます。
移動したサブフローの実行が終了すると、Mainの次のアクションに移動します。
もう1つはエラーが発生した際にでサブフローの実行を組み込んでおく方法になります。
この点は​エラー対応の記事​を参照していただければと思います。

サブフローの使い途としてエラーのリカバリーはもちろんですが、
フローを整理するという目的でも使えると思っています。
例えば、Excel関係のフロー、ブラウザ関係のフロー、メール関係のフローを組み合わせたフローの場合、すべてMainで作成することも可能ですが、フロー作成画面を分けたほうが、
メンテナンス時や作成者以外が編集する際にフローの確認がしやすく、サブフローが役立つことが考えられます。

いろいろ使い途はあると思いますので発想を飛ばしていろいろ考えてみましょう。

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