PowerAutomateDesktopでテキストに関係するアクションを紹介していきます。
今回紹介するアクションをそのまま利用するというよりは、ほかのアクションでテキストを取得したとき、利用しやすい形にテキストを整形するのが主な目的です。
テキストのトリミング
トリミングには同じ名前で２つのアクションが存在します。
「テキスト」→「テキストのトリミング」（上段）
このアクションはフラグを指定して、該当するテキストを抜き出します。
「テキスト」→「テキストのトリミング」（下段）
このアクションはテキストの前後にある空白を削除します。
テキストの分割
PDFからテキストを抽出したときに使用することがあります。
スペース、タブ、新しい行でテキストを分割します。分割すると番号が振られ、番号を指定することでテキストを抜き出すことができます。
テキストの解析
テキストの分割でうまくテキストを抜き出せないときに使用します。
テキストを検索して該当するのもを抜き出せます。ここでは正規表現で抜き出すことができ、これが便利なところです。（正規表現であるをチェックします）
正規表現とは数字やアルファベットなど、文字列の形式で認識させる方法です。
数字は[0-9]、アルファベットは[A-Z]で表します。
例：AAA123BBB=[A-Z]{3}[0-9]{3}[A-Z]{3}
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